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[抗生物質起因性大腸炎⑥]入院8日目退院 [子宮体がん・関係してそうなこと]

入院中の有り余る時間を使って、いきなり私を襲った「蜂窩織炎」と「抗生物質起因性大腸炎」について、思いつくままに書いてまいりましたが、入院8日目火曜日無事に退院でございます。

主治医より紹介状を書いてくれたかかりつけ医へ経過報告をしておきます…ということで、退院後何かあったらかかりつけ医を受診。
もうこの病院を受診することはありません。
さて、入院費用ですが。
これまで予定入院だったので、事前に健康保険の限度額適用認定証の発行を受けていたのですが、今回はまさかの急な入院。
けんぽに問合せると、
「ギリギリ間に合うかもしれないので、すぐに発行手続きして下さい。」
ということだったので、とりあえず全額払うつもりで、手続きをだんなに依頼すると
「それ病院がやってくれるって」
とのこと。
なんと!
今そんなシステムになってるんですね!
確かに、病院も全額支払ってもらったものを、また返金するよりいいですよね。
ありがたや。
お支払いもカードでてきるようなので、退院日の朝、サクッと自分で清算して、一人で家に帰ることにします。
またいつもの日常が始まります。
お付き合いありがとうございました。

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やっぱり右手は温存するぞ [乳がん・関係してそうなこと]

右のリンパ節をレベル3まで郭清して今年で丸13年になります。

利き手なので、リンパ浮腫になれば生活に色々影響するという思いが強く、点滴はもちろん、採血、血圧測定に至るまで、すべて左手を使うようにしてきました。
化学療法に使ったので、多少の血管の出にくさはあったものの、それ程困ることはなかったのですが、8年前に子宮体がんで化学療法を受けることになったときは、左手だけですべてを行うのはかなり大変でした。
看護師さんが…。
化学療法でヘロヘロになる私には毎回脱水予防の点滴が欠かせず、退院直前まで点滴、好中球もかなり下がるので、人より採血の回数も多く、ルート確保や、足首からの採血などでかなり看護師さんの手を煩わせていました。
実際、看護師さんの中には「今は、血圧や採血なら患側使ってもかまわないって先生も居るみたいよ」と患側を使ったら?と暗に薦めてる?と思うようなことをいう人も居たのですが、乳腺外科と同じ病院だったので、公然の禁忌事項として、右手は使わないでと周知してくれていたので、何とか右手を使わずに乗り切れました。
でも、6回の抗がん剤点滴(しかも1回漏れたし)、その他諸々で、私の左手の血管は正に満身創痍状態。
その後の、フォローの検診や検査、職場の健康診断では、採血や造影剤など「取りにくくてすみません」採血のしにくさをお詫びし、刺しても血が出ない、刺して血管を探られる、数回刺して手の甲や手首から…などなど毎回看護師さんに謝られる状況にも、手を煩わせておるのだからと、何も言わず受け入れてきました。
ただ、それぞれのアフターフォローから卒業したあたりから
「あんなに手を煩わせるなら、血圧や採血ぐらいなら右手解禁しようかなぁ」
「でも年に1回ぐらいなら、看護師さんに頑張ってもらおうかなぁ」
と悩みも始めました。
そんな中の左足の突然蜂窩織炎。
何の兆候がなくても、何年経ってホントに発症するんだなぁ…と
「やっぱり右手は温存するぞ」
と決意を新たにしたのでありました。

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[抗生物質起因性大腸炎⑤]薬剤師さんのいうことには [子宮体がん・関係してそうなこと]

今回私は蜂窩織炎を治療するために飲んでいた抗生物質で、痛い痛い大腸炎になってしまった訳ですが、薬剤師さんがおっしゃるには…。

・腸内の菌のバランスが崩れるため説
・アレルギー説
あるけれど、発症の原因は不明。
蜂窩織炎の治療には、大腸炎を起こしやすいペニシリン系の薬を使わざるを得ず、この抗生物質は経口であっても点滴であっても、同じように大腸炎を発症してしまうらしい。
…ということは、主治医が受診の際に「今回蜂窩織炎の治療に使った抗生物質で大腸炎になってしまったけれど、蜂窩織炎は命に関わる病気なので、抗生物質を使ったことは仕方のない選択」という意味のことをおっしゃったことを踏まえると、この先また蜂窩織炎になってしまったら、また大腸炎になる覚悟で抗生物質を飲むしか仕方がない…ってことになります。
確かにものすごく辛かったけど、多分この大腸炎で命を起こすことはないでしょうし。
今回、蜂窩織炎自体全く兆候がなく突然…そしてこの大腸炎も突然。
抗生物質を飲みだしてからずっと下痢をしていたので、一体いつどのタイミングで抗生物質起因性大腸炎に切り替わったのか不思議で仕方ありません。
特に生活が、乱れていたわけでも、本当にいつもと同じ生活を送っていたので、何が引き金になったのか、全く心当たりはなかったのですが、思いがけずにいただいた休暇(職場でお客様にはそういうことにしてるらしい)と思うことにして、なかなかに自堕落に過ごした入院の日々でした。
もしまた罹ったら、休暇をもらったと思うことにしましょうか。

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[抗生物質起因性大腸炎④]入院生活(当日から6日目) [子宮体がん・関係してそうなこと]

入院当日㈫


15時頃ベッドへ。
主治医が立ち寄って、ベッドサイドにしゃがみ込み、寝ている私に顔が見えるように、これからの予定を話して下さる。
先生優しい!
日曜日の夜からほぼ飲めていないので、点滴で脱水状態が解消されて、少し痛みを抑えてくれるかも…とのこと。
気のせいか波の間隔が伸びたような…(単純)
入院2日目㈬
朝、突然「これからお部屋を変わります」と個室へ移動。
朝に出た血便が最後に明らかな血は出なくなった。
入院3日目㈭
午後からと聞いていた内視鏡の検査に、朝10時ごろ突然呼ばれる。
初大腸内視鏡!
検査技師さんがすると思っていたら、主治医の姿が見えて「あっ先生がやるんだ」と思った瞬間寝落ちしたようで、気がついたら終わってた。
「だいぶキレイになってましたよ〜。若いから、早いね」
と日頃聞くことのないフレーズに思わず
「若い?」
と聞き返してしまい
「いつも接してる患者さんに較べるとね…」
と先生を苦笑させてしまった。
午後薬剤師さんがお話に来られた。
(この話はまた別にします)
入院4日目㈮ 
この腹部エコーの結果次第で今日から食事(重湯)開始するとのこと。
午前にあればいいなぁ…と思っていたけれど、呼ばれたのは13時。
新人さんだったのか、指導役の方から「改善傾向」という言葉が聞こえ、よしよしと心のなかでガッツポーズ。
夕方主治医から
「炎症も浮腫みも良くなっているので、今日夜から重湯始めて、明日五分粥、日曜日全粥、月曜日は普通食で何もなければ火曜日退院」  
と説明を受ける
「やったー!」
とニコニコする私に
「あっ…でも痛くなったらリセットやから。ウソついたらあかんで!」
釘を刺す先生。
コイツ、痛くても痛くないってウソつくヤツやな…と思われたのか?
入院5日目㈯
昨晩の重湯も、今日の五分粥も問題なし。
午前に栄養士さんがアレルギーのことなど、ヒアリングに来てくれる。
「今回消化吸収に優れた食材ということで、使える食材が限られ、同じようなメニューに感じられるかもしれませんがご容赦下さい」とのこと。
上げ膳据え膳ですもの、文句は申しません。
午後から来てくれた主治医から点滴終わりの指示。
やったーやっとシャワーができる!
「食事は消化されて便になりにくいものにしてるから、便が出なくても心配いらないから」 
と主治医。
そうかぁー。
食事形態の「少残渣」って何かと思ってたら、そういうことなのね。
入院6日目㈰
食事は全粥と低残渣に。
着実にステップアップしてますね。
ラインでやりとりしてた友達が、ライン電話をくれて長話。
今の病院はFleeWi-Fiがあるんですね!
しかも個室は通話もオッケーなんで、かなり自由に過ごしてました。
素晴らしい!
でも、入院後2日間部屋に籠もっており、入院案内などはだんなが持って帰ってしまっていたので、FleeWi-Fiのこと知らず、契約データ容量超えてしまった…。
仕方ないけど、もったいない…。

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[抗生物質起因性大腸炎③]入院したよ [子宮体がん・関係してそうなこと]

翌朝8時の受付開始時間に合わせて総合病院へ。

紹介状をいただいているとはいえ「予約はされていないので、どれぐらいの待ち時間になるかわからない」と医院から聞いていたのですが「10時30分で予約取れました」とのこと。
あと2時間半かぁ〜と思いながら、ボンヤリ待っていると、思いがけず10時になる前に呼んでもらえた。
問診、触診のあと、採血、造影剤CT、エコーを受けることに。
そして診断結果は…
・上行結腸、横行結腸、下行結腸すべて浮腫んでいる
・蜂窩織炎の治療で服用した抗生物質による大腸炎
・治療は抗生物質を止めて(もう止めてるけど)絶飲食
…といことで入院したらどうでしょう?
…でした。
病院に到着してからも、変わらず痛みの波と頻回な血便が続いていた私と、そんな私を何日も見せられてきただんなに、NOの選択はありません。
二人同時に「宜しくお願いいたします」と答えてました。
CT画像を見ても、何がどう写っているのかわからない私たちに、先生は丁寧に説明して下さいます。
(細かい言葉のチョイスなど実際におっしゃったのとは違います。ご容赦ください。)
「全部浮腫んでて比べにくいんですが、健康な大腸は薄い線みたいに写った中が黒く写るんですね」
「でも今のけぇこさんは、これ横から写ってますが、この白く写っている腸が浮腫んで、糸一本通るかどうか…って感じになってるんです」
ホットドッグ用のパンが横から見た腸、パンの切れ込みが隙間って感じに見えました。
余計にわかりにくい説明?
私の鬼門は痛み!
「どうして痛いんですか?」
「腸が浮腫んで腹膜を刺激するからです」
あぁ…なんかすごく納得。
あのキリキリは腹膜が痛かったのね。
そのあと、入院前の検査を済ませ、病衣に替えて点滴ルート取ってもらい、点滴室の硬いベッドで待つこと数時間?
15時ごろ?ようやく病室に入ることができました。
今回の入院は奮発して個室希望。
理由はいくつかあって
(今回のみの理由)
・痛みで無意識に唸るかもしれない
・トイレに行く回数が半端ないので、夜中に他のベッドの人の迷惑になる
(別の理由)
・婦人科で化学療法入院したときに、食べられないことや副作用のことで、勝手に他のベッドの人と比べてしまい、メンタルがヤバくなった
・なので、次に入院することがあったら個室にしようと、生命保険の給付金をプールしていたのだけど、幸い入院することもなく使っていない
何ヶ月も入院するならとにかく、1週間程度とわかっているなら、思い切って入院生活を快適にするぞってことで、個室を希望したのですが、当日は願い叶わず4人部屋。
(翌朝個室へ移動することができました)
こうして入院生活が始まりました。


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[抗生物質起因性大腸炎②]寝ても覚めても痛い [子宮体がん・関係してそうなこと]

カロナールに望みをつなぎ眠りについたものの、それは1時間であっさり裏切られます。

またまた痛みの無限ループです。
しかも、日曜日夜に受診したときに、検査後に行ったトイレで、ついに血だけの便になり…そのあとはずっとずっと血しか出ていない状態に。
とにかく朝になったら、蜂窩織炎を診てもらっている医院に行く…。
そしたらきっとどうにかしてもらえるハズ。
5分おきぐらいにやってくる痛み、この頃には寝ていても「痛い…痛い…」という自分のうめき声で目が覚めるぐらいになっており、水便のようにザーと出るのが血だったり…と私的にはかなりの非常事態。
なんとか眠れない夜を過ごして、朝イチで医院に向かうと、蜂窩織炎ですっかり顔なじみになった看護師さんが
「あれ?どうしたの?今からだと診察10時半ぐらいになるかな」
とノンビリ声をかけてくれるのですが 
「昨日朝からお腹痛くて下痢で、夜休日診療受けて薬をもらったんですが全然痛みがひかなくて…血便も出てます」
という私のただならぬ様子に
「先生に先に診てもらえるように伝えるね」
と言ってくれました。
〜このあたりまでやりとりとか覚えているのですが、診てもらえる…と安心感から、ほぼ何も覚えていません〜
診察のあと点滴してもらい、トラネキサム酸の処方箋をもらって帰った私。
けれど、点滴してもらったし、薬ももらったし、きっと楽になるはず…との考えは甘かった。
痛みは全く変わらず、水分を取ったたけで、みぞおちあたりが、ズーンと重くなる。
自分的には、痛さもしんどさもどんどん増して感じ。
余りの痛さに、夕方の診察の時間に医院に電話
「全く痛みが治まらないんです。手持ちのロキソニンを飲んではいけませんか?」
「もう一回、今から来てもらうことできますか?」
…ということで、もう一度受診。
「今日は痛み止め点滴しますから、明日〇〇病院の〇〇先生に診てもらって下さい。紹介状書きます」
ようやくダイレクトに痛み止めを点滴してもらい、カロナールとブスコパンも処方いただいたので、痛みに効きそう!
翌朝の総合病院への受診はどうであれ、痛みのない夜を過ごせるかも?
…しかし、痛み止めの点滴で、ものすごく痛いのは治まったものの、ずっとお腹全部が重苦しい痛み感じが続き、ある程度経つと、やはりいつもの痛みの波がやってくるのでした。
あと一晩…。

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[抗生物質起因性大腸炎①]そいつはいきなりやってきた [子宮体がん・関係してそうなこと]

蜂窩織炎発症から、18日目の日曜日。

いつものような日曜日の朝10時ごろ。
ずっと軟便が続いていたのに、けっこうしっかりした便が出ました。
…が、それからしばらくして、なんとも言えない腹痛が左下腹に…。
便が出る前の痛さではなく、ずっと続く重痛い感じが続き、しばらく座って痛いなぁ〜なんて思っていたのですが、こらえきれず横になることに。
横になっていると、いつの間にか寝てしまったようで、腹痛はそれほど気にならくなっていたので、「何だっだ?」と思いながらも薬(サワシリン=抗生物質)を飲むために、お茶漬けをいつもと違いゆっくり噛んで食べ、行こうと朝から考えていたパン屋さんへ行くことに。
ところが、道中からだんだんとみぞおちのあたりが、重痛くなってきて、パン屋さんから出る頃には「トイレに行ったら治るかなぁー」と感じてしまうほどに。
すぐに家に帰ってすぐトイレに行くと水様便。
一瞬治まるものの、やっぱりしばらくすると重痛い…が続く。
それでも、変だなぁ…と思いながら、切り上げた買い物の続きのために家を出たのですが、今度は買い物が終わる頃には、思わず顔をしかめてしまうほどの痛みが継続的にやってくるように…。
どうにかこうにか家に戻り、余りの痛さに玄関先で倒れ込みしばらく横になったあと、家族に「ものすごくお腹が痛いので、ちょっと寝ます」と宣言して、着替えもせずにベッドへ直行。
もうこのあたりからずっと、キリキリした痛みの波が、みぞおちあたりにやってきて、ほんの少しの水様便が出たら、また痛くなる…という無限ループのような状態が続き、トイレ以外、体が全く程言うことをきかず、寝てるのか覚めてるのかどれぐらい時間が経ったのかもよくわからない続いてました。
そんな中で、この痛みから開放されるには、日曜日の夜でもどこかの病院を受診するしかない…と、痛みのひいた時間に検索をかけ、夜8時頃だんなにお願いして夜間休日診療をしている病院へ。
だんなはついて来てくれるつもりだったようですが「終わったらまた連絡するから」と帰ってもらい、いざ受診。
症状を伝えると「木曜日あたりに生物や肉など食べませんでしたか?」と聞かれて、食中毒的な腹痛を疑われているようでしたが、心当たりは全くなし。
「血便は?」
には「わかりません」
採血とCTの結果で下された診断は…
「大腸が浮腫んでいて、下痢もあるので大腸炎だと思います」
もうね…。
泣きそうになりました。
こんなに痛いのにただの大腸炎…。
イヤ…大腸炎だからどうって訳でなく、痛みを取ってくれる処置か何かしてもらえるかも…っていうか、痛みから開放されたくて受診したんだから、診断名なんて何でもいいのよ。
「痛み止めと整腸剤出しておくので、飲んで下さい」
「痛み止め飲んだら、痛いの治りますか?」
「痛み止めですから」
こんな身も蓋もない返答に、泣きたい気持ちをこらえながら、旦那に迎えに来てもらい家に帰ったのは22時ごろ。
痛み止めのカロナールが効くことを祈りながら、眠りにつく私なのでありました。

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ところがどっこいこれでまだ終わらなかった話 [子宮体がん・関係してそうなこと]

ということで、タイトルまんまです。
そうなんです。
蜂窩織炎発症から21日目まで抗生物質を飲んで、はい、お疲れさまでした!となるはずだったのですが、これで終わらなかったのです。

その後18日目から、経験したことのない腹痛で、とんでもなくしんどい時間がやってくるのでした。

今度は、私を腹痛で苦しめた「抗生物質起因性大腸炎」のお話です。

宜しければお付き合い下さいませ。

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[蜂窩織炎③]蜂窩織炎の治療 [子宮体がん・関係してそうなこと]

発熱の原因が蜂窩織炎とわかり、抗生物質を点滴してもらったあと飲み薬も処方されたものの、熱はカロナールが切れると上がるような状況で、診断後3日目ぐらいから、熱に関してはようやくスッキリした感じでした。

ただ、発疹は日を追うごとに増えてきて、色も赤みが濃くなって紫色に変わっていきました。そして、表面は痛くないのだけれど、触ると一つ一つが小さな打ち身のような感じで痛かったです。
蜂窩織炎で検索すると出てくる、赤く腫れたところに発疹が出ている画像とは比べ物にならない見た目。
少し落ち着いてから、「リンパ浮腫 蜂窩織炎」で検索したら、私の発疹にそっくりな画像が出てきました。

1日目㈭から4日目㈰
点滴、サワシリン、オーグメンチン、カロナール
(2日目に発疹用にナジフロキサシンクリーム)
5日目㈪から8日目㈭
サワシリン、オーグメンチン、カロナール
この頃になると、表面の発疹は見えなくなり、小さな薄い打ち身の跡のような感じになっていました。
9日目㈮から11日目㈰
サワシリン、カロナール
12日目㈪から21日目㈬
サワシリン
だいたい3日おきぐらいに受診して、少しずつ薬を減らしていきました。 
抗生物質=下痢
ということで、整腸剤を処方してもらっていましたが、当然のように水様便だったので、消化剤も合わせて飲んで、最後の方はなんとか緩めだけれど、そんなに何回もトイレに行かないといけない…程ではなくなっていました。
16日目㈮の受診の際に、水曜日までカロナールを飲んで終了にしましょう。
ってことで蜂窩織炎は無事に完治いたしました。
まさか、8年近く経って忘れた頃に蜂窩織炎になっちゃうなんて…。
しかも、蜂窩織炎ってたいがい熱が出る前に、発疹があったり、患部が腫れたり、何だかの予兆があるみたいなんですが、私の場合発熱するまで全く発疹もなかったのですよ…。
別に乾燥してガサガサしてた訳でも、キズがあった訳でもなく、どういう経緯で菌が患部で繁殖しちゃったかもわからず。 
でも、この蜂窩織炎の一件で、ずっと温存している右手はこのまま温存し続けようと改めて心に誓ったのでした!!

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[蜂窩織炎②]超ド級の悪寒から発熱 [子宮体がん・関係してそうなこと]

なんだったんだろう?
と思いながらもいつもと同じようにベッドに入った水曜日の夜。

夜中2時過ぎ、いきなりものすごい寒気で目が覚める。

マンガで震えてるのを描くみたいに、歯がガチガチ鳴って、手や体がガタガタガタガタ…と震えて止まらない。

「熱が上がってくるんだなぁ」と思うものの、あいにく厚手の布団なんかは仕舞っていてすぐに出せない。

薄手の夏ふとんの下で丸まって、ガタガタ震えながら熱が上がってくるのを待つのだけれど、波のように絶え間なく襲ってくる震えは全く治まる気配もなく、這うようにして冬用のボアの羽織物など引っ張り出してきて着る。

体の奥からやってくる震えは、しんどくて仕方ないのだけど、制御不能。

ただただ、やってきた震えを受け止めて震えたら、また次の震えが体の奥から湧いてくる繰り返し。

どれぐらいそんな時間を過ごしたのか、気がつけばものすごい熱感としんどさで目が覚めた。

熱を計ると40.2℃
初の堂々40℃超え

時間は、3時すぎ。
さすがに抗原検査をする余裕もなく、ただもしコロナだったらカロナールかな…とボンヤリ考えて、カロナールを飲む。

そして翌朝。
カロナールのおかげか熱は、38.6まで下っている。
一応抗原検査をしてみると、今回もマイナス。

けれど、どう考えても病院に行かずに済むレベルではないな…と病院の診察開始時間を待って「熱があるのですが…」と電話してみる。

すると、まず病院の前でPCR検査を行うので、来て下さいとのこと。

ヘロヘロながらも、行かないことには何も始まらないので、行く準備を始めると、着替えのときに、左足ふとももに、虫刺されのような発疹があることに気がつく。

水を持っているわけでもなく、ただ手のひらの大きさぐらいのところに、ポツポツと十数個の発疹ができたいた。

かかりつけ医で受けたPCR検査は無事にマイナス。

午前の診察の最後にようやく診てもらうことができた。

咳や鼻水はもちろん、喉の痛みもなく、ただ高熱が出ている状況で、先生は首を傾げていたけれど、太ももの発疹の話と実物を見て「この菌は溶連菌が多いのですよ」と抗生物質の点滴を始めてくれたのでした。

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